うつ病で薬の服用と体重・血圧・脈拍などの体調管理を徹底
私は中学三年から高校三年までうつ病と闘ってきました。きっかけというほどのきっかけはなかったのですが、元々神経質な性格もあり、マイナス思考がマイナス思考を呼ぶ負の連鎖で、常に最悪の可能性しか思いつかない、思考をメモに取らないと落ち着かない、など家にいるとふさぎ込むため、気分転換のためにも、と学校に行ったとしても過換気症候群の発作を頻繁に起こし、早退や結果ばかりの日々でした。毎週特定の時間帯に発作を起こすため、その日の授業をズル休みするためではないのか、とか、先生に構ってもらいたいだけなのではないか、などと同級生から心無い言葉を浴びる日が続き、学校を休むこともしばしばありました。発作が頻発するようになって数か月後、自傷行為や自殺願望が強くなってきたため、危機感を持った両親によって精神科・心療内科を受診することになり、薬の服用と体重・血圧・脈拍などの体調管理を徹底することとなりました。不安定な精神状態のため体重は乱高下し、担当の先生に心配されながらも、受験に伴い結果に対して開き直ることをきっかけに、何事も自分ができる範囲のことをやれば開き直ればいいのだ、という思考に転換し、安定をどうにか保つことができました。うつ病と同時に症状が悪化していた強迫性障害の症状も今は改善し、薬の服用もせずに生活に支障がない程度に落ち着いています。過換気症候群に関しても、今は発作の頻度も極端に低いためほとんど気にかけることなく過ごしています。
しかしながら、今でもたまに会う同級生には時折当時のことを揶揄する者もおり、うつ病はまだまだ理解されていないのかと哀しい気持ちになります。
私は今、近しい人を含めうつ病の症状を持つ方に寄り添って自らの経験をもとにその症状の軽減をはかる取り組みをしています。
どうか、うつ病に対して理解を皆様に深めていただけたら、と思います。
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